高断熱・高気密住宅をふりかえって

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ふと、昔もらったテキスト本(2005)に目を通してみると、このような事がかかれていました。

これからの住宅づくりは、環境や資源、また地域性にも十分な配慮が求められます。入居後のエネルギー消費ばかりでなく、住宅建設そのものに要する資源の削減や環境負荷の低減を図ること、また、単なる障害防止対策ではなく、居住環境の快適性や建物の耐久性の観点から現状の技術を見直す事、さらに寒さや雪への対処のみならず、地域の気候風土にしっかりと根ざし、その地域ならではの魅力的な住宅づくりにを行うことが求められています。

(中略)

一年を通して「快適な室内環境」を「省エネルギー」に実現し、かつ「耐久性のあるもの」とするために、(以下省略)

 

今もそれは変わらないでしょうか。あれから15年以上経て、まだ完全な普及にはいたっていないものの、以前よりは地域的な広がりは見られるように思います。でも日本の全体の住宅数から言えば、1980年以前の無断熱住宅の数の方がまだまだ多いですね。そう思うと現行の基準をクリアしている住宅は大変貴重なものとなります。これからも実際に生活した方々による有益な情報でさらなら広がりが増える事を願って。

(出典 国土交通省HPより)

 

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