暖房運転の切替
例年3月中旬、寒さも和らぎ日平均気温が5℃近くになってくると床下暖房の連続暖房から、エアコンの間欠運転に切り替えます、朝方の室温低下がみられなくなり、24時間の暖房エネルギーが必要なくなるからです。暖房出力を下げたり、運転時間のプログラムもできるのですが、感覚的に平均で5℃くらいだとエアコンを必要な時に必要なだけ使う方が省エネ+経済的+室温コントロールしやすいとわかっているので、天気をみながらタイミングを見計らいます。だいたい朝の3時間と夕方の数時間から徐々に時間を減らしていくのですが、今回も朝のタイマー設定をしました。のはずが、うまく設定できてなかったのですね。停止したままでした。それでもまぁ今までの蓄熱のためか、そこそこの室温があったためそのまま様子を見ることに。以前にも似たようなこと書いてたかも。
暖房の停止は3/19の7時ごろ、その日気象庁データによると最低-1.4℃最高11.2℃平均5.8℃の日でした。日中に10℃くらいまで上がり、日射があると室温が保てるので、翌日からはエアコンに切り替えるにはちょうどいい日でしたね。ですが翌日に、うまく作動しなかったので、家族には我慢できなくなったら暖房を付けていいからそのままで様子を見させてと言ってます。理想では1週間くらい続けばいいかなと思ってましたが、残念ながら4日目(3/23)にして断念。その日は寒かったんです。久しぶりの雪もあり、子供も濡れて帰ってきたため風邪をひかないように暖房したとの事。仕方ありませんね。
3/23の雪が降った様子・気象庁データ
温度変化
netatmo2020.3.19-22暖房停止後はゆるやかに室温が下がっている様子がわかります。日中も少しは上昇するのですが、家の外の寒さの方が勝っているため、もちこたえれませんね。1週間もすれば室温の低下も落ち着き、自然温度差の実測もできそうかなと思いましたが、今回は断念ですね。それでも100時間ほどのデータ(netatmo)ですがまとめてみました。
平均外気温(℃) | 平均室温(℃) | 最高温度(℃) | 最低温度(℃) | 内外温度差(℃) | |
暖房停止時 | 2.5 | 23.1 | |||
4時間後 | 6.4 | 23.2(+0.1) | 24.0 | 22.2 | 16.8 |
28時間後 | 7.0 | 23.1(-0.1) | 24.8 | 21.3 | 16.0 |
52時間後 | 5.0 | 22.0(-1.1) | 23.7 | 20.3 | 17.0 |
76時間後 | 4.9 | 21.4(-0.6) | 22.9 | 19.7 | 16.4 |
100時間後 | 4.7 | 20.5(-0.9) | 22.1 | 18.9 | 15.8 |
期間平均 | 5.5 | 21.8 | 16.3 |
停止後の4時間、それ以降は24時間単位で区切っています。1日あたり0.6~1.1℃下がり、100時間で2.6℃ほど低下しています。4か月間連続で暖房し蓄熱した影響もあるとおもいますが、無暖房時の内外の温度差は平均で15℃以上ありました。
消費電力確認
以前の記事にて我が家のエアコンの消費電力使用の目安は586w/hなのですが、エアコンの点灯時の消費電力はどうだったのでしょうか?
エアコン2020.3.25
暖房点火時はさすがに消費電力は多いのですが、設定温度23℃に達して以降は徐々に少なくなっていっています。間欠運転でもこの消費電力ならまずまずでしょう。今後は気温も上昇するだろうし、こんな使い方で運転時間を減らしていければいいかな。早く春が来ますように。