2019年の瀬

温熱環境

月並みですが月日が過ぎるのはあっという間ですね。今年から始めたblog,更新頻度は高くはないですが、今後も継続できればと考えています。

さて、北海道も結構広いのですが、私の住む地域は積雪4センチ程度と例年と比較しても少ないように感じます。ですが寒さはなかなかで、この1週間朝方は-10℃程度、日中もプラスになるか、ならないかという感じで、本格的な冬になってきました。外はなかなか過酷ですが、家の中では春のように過ごしています。(感覚としては暑くも寒くもない、もちろん、外から帰って家の中に入った瞬間は暖かいと感じますが、家にしばらくいると、気流があるわけでもなく、隙間風があるわけでもなく、ただ暖かいとか、寒いと感じる事は特になく過ごしています。)暖房設定は変わらず、日中は23℃夜間は20℃の温水床下暖房にて運転。ピーク温度が23℃くらいになるようにしています。

netamo2019.12.23-30

28日だけ、他の日に比べて少し温度が上がっています。外が暖かいわけでもなく、暖房出力を上げたわけでもなく、ただ3名来客があり、数時間(17:00~21:00)ほどですが家族と一緒に過ごし、その間の発熱による温度上昇かと思われます。人間そのものが暖房エネルギーにもなりうるんですね。

netamo2019.12.28

こういった家は寒冷地だけではなく、日本全国どこでも可能です、断熱、気密、細かいことを言えば他にもありますが、このような点に留意した家造りをすることで、過酷な環境下でも外界とは切り離して生活できるようになります。せっかく建てた家が寒いので、リビングを出るのを躊躇うとかないようにありたいですね。

 

 

本年、お越しいただいた皆様ありがとうございます。来年以降も少しでもいい住宅が広まること、参考になるような発信ができればと願っております。よろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。

 

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